企画-----------------
- 体験を派生させる
- 自分の精神に引っかかったエピソードやアクションをきっかけにして俺ならこうするという観点でアイデアをひねり出すと設定が一緒についてくるので考えやすいです。
- 会話の話題に出す
- 適当に考えた内容を話題として他人に聞かせます。会話の発展のさせ方によれば面白いアイデアが固まります。
- 一分時計
- 持ち運びやすい携帯電話で一分後にアラームを鳴らします。その一分間だけは雑念を追い出して考える事に集中するようにします。集中できれば次の一分後にアラームを設定して再度集中。集中できなければ一分後のアラームで頭を切り替えをします。最初の一分間をうまく集中することができれば次の一分間の集中をしやすくなります。移動中などに便利です。
設定-----------------
- 設定の法則
- 最初に考えるのは未来や結末でなく過去と現在の設定になります。結末を考えたつもりでも過去と現在の設定が詰まっていない場合、その結末を設定としてスタートとする脚本のほうが描きやすくなります。
- 設定選択方法@ 〜書き出し〜
- 設定の候補を書き出して採用設定以外を取り消し線で消します。変更前の設定や文章がある場合は痕跡を残さないようにします。決め手に欠ける場合でも設定を決めて決めた内容に準じて作ります。間違えていれば書き直します。"案ずるより産むが易し"です。
- 設定の選択方法A 〜完全削除〜
- 設定の削除を決めた後に形にする際に集中力が途切れる事があります。現行の設定を破壊する事への抵抗があるからです。設定を作りこむと愛着が沸き削除が難しくなります。しかし同じ思考をグルグル回す事は足を止める原因になります。今ある設定や脚本を捨てて別のものを作りあげる勇気をもつと迷いの排除につながります。
- 理由を考える
- 全ての行動の理由を考えます。行動と理由のセットが心情ドラマにつながるからです。Q&A方式で考えていく場合、Q&A共に精神と現実の二種類の方向性が存在します。精神的な理由と現実的な理由。精神的問題の解決と現実問題の解決が考えられます。
- 人物相関図
- 短編では全ての人物が主人公と関係しているとブレないです。
- 作中思考
- 詰まった時は思いつく限りのやりとりを短時間に書き出してゆく。その際インターバルタイマーを使うと良い。一分毎に一行書く。思考は本編である脚本が連れてきます。
構成-----------------
- 現実的箱書き
- 今の知識ですぐに描けるシーンは何かを考えます。今の形を生かしつつ行き着く事のできるエピソードが主人公と関係が薄い場合設定変更を考えます。
- 理想的箱書き
- どんなシーンがあれば盛り上がりを作れるかなどを考えます。直接使える箱書きではありませんが現実と理想のすり合わせを行うために作ります。
- 類似作品の参照
- 類似作品から構成と構造の二種類を盗む事ができます。漫画はページ毎に区切られているので構成を分析しやすいです。台詞や行動やターニングポイントを書き出したりまとめたりする事で構造を分析する事ができます。自分の作品と見本作品の共通点と相違点を洗い出して盗みます。
脚本-----------------
- すすめかた
- 脚本の力は想像力を働かせて順番に描く力と文章量をこなす力だと考えています。理想の文章を描く自信のなさが遅筆につながる事があります。自分が書く事のできる文章には最高の文章と最低の文章があるのですが、脚本ではまず合格点を引き下げて最低の文章を書いてから質の向上を目指します。
- 構成作業と脚本作業の切り替え
- 構成を考える頭と脚本を考える頭は違います。脚本の頭は次の一行をリアリティを持って適当に地に足をつけて描く頭です。答えから降りていく構成の頭と一緒にしないようにします。構成の頭で脚本を考える事ができる気になりますが間違いです。意識して切り替える事ができるように頭の中に切り替えスイッチを持つようにします。
- 設定変更後の書き直し
- 設定を変える場合は左手に前回の文章を置いて右手で全ての文章を書き直す。一から次の一行を順番に書き直します。
- 編集箇所の書き出し
- 長い文章になると、要編集箇所が複数箇所にわたります。編集箇所について迷うと消耗するので箇条書きで書き出しておくと作業しやすいです。作業後は取り消し線で消していきます。
眠気管理-----------------
- コンディションの確認
- 飯……脳みそに栄養がいかない程眠い
睡眠……脳みそが疲れる程眠い。
運動……血液が頭など一箇所に集まりすぎると眠い
体温……体温が低い程眠い
姿勢……悪い姿勢ほど頭の血のめぐり悪くなり眠い
呼吸……吐く息に集中する
- 脳みそへの血液一時補給
- あくび
のび - 顔面の筋肉痛対策
- 頭皮全力マッサージシャンプー
↓
冷水←┐
↓ │×10
温水─┘
↓
汗
※体と頭の重さは日々変化するが〆切間際のコンディションやある程度の重さに慣れておく。
※脳みそは退屈を嫌い作業が進まない程眠い。その場合は作業方法を見直す。
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