2013年08月28日

肖像権に関して

下記は私が制作進行を担当していた商業映像作品の制作メンバの○○さんから「自分の制作した背景セット等の写真をポートフォリオに載せても良いか」という内容の質問を受けた時にグループリーダの肖像太郎(仮名)さんと相談して返信したメールの一部です。
■ポートフォリオに○○さんの制作物の写真をのせる事に関して
"写真の内容"と"ポートフォリオの形式"によります。特に、注意して欲しいのが「キャラクタの顔が写っているか」、「相手の手元にデータが残るか」です。タレントの肖像権を犯すと、グループの信用に関わるからです。

例えば、
@キャラクタの顔が映っている写真をサイトに載せる。
はNGです。

Aキャラクタの顔が映っている写真を特定の人、就職先人事などに見せる。
は、要相談です。

Bキャラクタの顔が映っていない写真をサイトに載せる。
は、おおよそ大丈夫です

Cキャラクタの顔が映っていない写真を特定の人に見せる。
は大丈夫です。

だから、映像のスクリーンショットも制作者サイトでは載せる事はできません。ABについてはグループで詳細を詰めてない、また詳細内容にもよるので、追って著作太郎さんからの連絡があります。

肖像太郎(しょうぞうたろう)
tel:○○-△△△△
adress:☆☆☆☆@××.mail.com

もし、連絡がなければ上記に連絡してください(^^)
今後のガイドラインになりそうなので、掲載。

参考サイト
大阪弁護士会 肖像権の侵害とは
Wikipedia 肖像権
日本音楽事業者協会(音事協)の肖像権啓蒙サイト『肖像権について考えよう』
烏野の箱庭ページ烏野の箱庭 …動画・絵・漫画・脚本などの作品紹介
烏野のyoutubeページ烏野博史動画 …広告・実験・講習用映像のyoutubeチャンネル
烏野のyoutubeページうのひろし日々描描 …作画配信のyoutubeチャンネル
UNOUNOのPixiv …絵、デザイン資料、漫画、実験画像
karasuno10をフォローしましょうkarsauno10のTwitter …考え、宣伝
posted by karasuno10 at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 知的財産権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする